子どもに対する凶悪な事件が発生しています。メール便など配布する「(有)えひめタウンネット」(井出千尋社長・配布員59人)は、このほど、愛媛県警より「子ども110番まもるくんのかいしゃ」として承認を受けました。同社が社会貢献の一環で、メールの配布中に子どもらの安全をパトロールしたり、事故などへの注意を促す活動を続けていきます。

愛媛県警察本部は「子どもらのため、安全で安心な社会の実現に寄与したいと考える」会社や事業所などに「子ども110番まもるくんのかいしゃ」の名称を付けてもらって、地域の会社や住民に協力を要請しています。
承認を受けた会社など組織は、ステッカーや腕章に愛媛県警察のマスコット「まもるくん」を使用する許可が与えられます。
そして、知り得た交通事故や犯罪などの情報を警察に提供。また、危険に直面したり困っている子どもの保護活動など安全確保の協力をすることになっています。
(有)えひめタウンネットは、生活情報紙「まいたうん」やメール便などを配っている会社です。
事業所や営業車両に「こども110番」のステッカーを貼ったり、毎日、メールを配っている配布員が、子どもらの安全の確保などを注意しながら地域をパトロールします。
同社のメール配布員は、今治市と西条市、新居浜市で59人。
彼らは、地元の地理や情報に詳しく、毎日、自転車や徒歩でチラシやメール便を配布しているため、「変なおじさんがついてくる。帰り道がわからなくなった。気分が悪い」など、子どもらが身に危険を感じた時、同社では、いつでも子どもらが駆け込めたり、配布員に相談ができるような体制を整えています。
まもるくんとは、愛媛県警察のマスコットキャラクターで、正式名称「伊予まもる」。愛称で「まもるくん」と呼ばれています。
愛媛県の特産品であるミカンをモチーフに、明るく、親しみやすく、信頼される愛媛の警察官を表現しています。平成2年1月4日に誕生。その後、着ぐるみが制作され、県内各地の小学校などでの交通安全教室やさまざまな広報キャンペーンに参加するなど愛媛県を守っています。